当ブログは血迷った管理人がマクロスF熱を吐き出すためにだけ作ったブログです。

とりあえず2008.7.7現在はMBS系アニメ『マクロスF』の感想のみを取り扱い。。。
でもなんだか感想というより70%妄想入ってます。
 そのうち迂闊に二次作品にも手を出すかもしれません。
 
ノーマルカプ推奨 アルト×シェリル&アルト×ランカ ならドッチーモvvv
つまりアルト萌ブログです。
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管理人関東圏在住のため、更新はほぼ土曜日以降(の、はず...
企画 はじめちゃおっかなーって思ってます。
ちょっと自分だけでも盛り上がりたいと思ってたりなんかするんだけど(笑


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2008年06月01日

そりゃ、エイリアンといえばあの娘v

...拙者 アルシェリ あるいは シェリアル 推しでござれども
あちこちのサイトさんで アルラン あるいは ランアル を拝見する度
こりゃなんかぶっちゃけなきゃいけないと思うわけでござる。


そう思いつつ、心に決めつつ書いて玉砕した作品



 下記 「☆ title」 お題をクリックプリーーーーーーズv







あの娘はエイリアン



「ちょ、まっっ!

 ちょっ と ま て !」

手に馴染んだ携帯を落としそうになりながら、アルトは怒鳴る「とにかくちょっと待てよ。

 そんなこと、オレの勝手で決められるわけないだろ!?」

購買部で買い込んだパンと牛乳を辺りに散らしながら、あたふたとする彼を友人たちは少々引いた眼で眺めた。

「どうしたんだ?」

数多のGFから弁当を受け取って、いつものように校舎前の階段に屯しているルカやナナセのもとへやってきたミシェルが辟易したような口調で誰にともなく尋ねる。

「さぁ? なんだか無理難題を押し付けられているみたいですね?」

多分バイト先の問題かなどとやんわりした(苦笑)解釈でルカが応える。

「ほぉ?」

けれどバイト先からの連絡なら自分やルカのほうが先に受け取るだろうと訝しげに頷くでもなく相槌を打つミシェル。

さては実家からのナニカかな? と腹の中で呟いて嘆息した矢先。

「いいえ、あれは!」耳聡いナナセが目くじらを立てる「あれは女の人からの電話です」

いつもの甲高い声を一段低めて言い放つ。すると自然、男二人もナナセにつめ寄って「なになになに???」と聞き耳を立てるのである。

ナナセの手元には相変わらず彩り鮮やかな愛らしい弁当が。

ルカはその造形をいつも微笑ましく思いながら、密かにとくんとくんと胸を弾ませた。

「あれは...」こしょこしょと耳を擽るような小声でナナセは言った「○○。○さん...です、たぶん」

「ほぇ?」

手元のサンドウィッチを咥えてルカが頓狂な声を上げる。

ミシェルはミシェルで「ほぉほぉ」と頷きながら、貰ってきた弁当を広げ始めた「確かにな」それならあの剣幕も納得というところか。



案外あの姫は繊細に見える容姿とは裏腹、内面は周囲が眉を顰めるほどの鈍感で思春期の少年の域を未だに貫けないガキっぽさがある。

なまじ顔が良いせいか、はたまた幼少のころから周囲の大人に可愛がられ愛情たっぷりに育てられたせいなのか、自分が本当は周囲からどんなふうに見られているのかということに疎い。

鼻っ柱は強く、見た目より語気も荒い。おかげで、その二枚目ぶりからは考えられないほどモテない...(らしい/苦笑

いや、モテているのだ。密かに芸能科や美術科でもファンクラブがあるし(みな彼を目指してとか、彼をモデルにとか"切望"している節が...)航宙科でも先年彼の転科直後に「早乙女君を見守る会」というのが出来ている。

それまではそれこそ芸能科・美術科ほかのありとあらゆる美星学園の注目を集める「伝統芸能の御曹司&超絶美系」というレッテルが返って航宙科のような「男の園」では疎ましいやら羨ましいやら。

つまり羨望の的になっていたのである、芸能科早乙女アルト。

なのにその綺麗で舞台の上ではもうまるで花のような星のような俳優が、行き成り転科先を航宙科にしたものだから周囲は一変したのだった、「思ったよりもイイ奴じゃん〜」みたいな(?

結局アルト自身はなんの衒いもなく自分の生まれ育った目的通りに演技をこなし、そのための稽古をしていただけで。

そのためなら相手が男だろうと女だろうと別段何の関係もなかっただけで。

教諭だろうと自分よりも後輩だろうとその演技に対する事物を譲ろうとはしなかっただけなのだ。

そのため言葉は荒い(というか口汚い部分もあったり)普段の振る舞いは粗野。



それでも最近はランカというまるで仔犬のような愛らしさを備えた少女と出会って、少しはそういった弱々しくたおやかなモノへの気遣いのようなことを覚えたらしいが...

多分とナナセが言った、電話の相手シェリルは例えるなら仔犬というよりはしなやかで軽やかな猫。

(いや実際は分からないけど)と内心呟いた。

表見に猛獣のような強靭な女戦士でも、その実は幼くて華奢で可憐な女の子ということだって(ありえなくない)

そこはそれ、先にも書いた数多のGFを侍らせることができる男ミシェルだからこその言だろう。

「とにかくオレが即答できることじゃないから!」手入れの行き届いたサラブレッドの尾のような髪をキラキラとなびかせながら、"姫"は携帯に向って怒鳴る。

「だめ! とにかく。

 もう一度こっちから連絡するから、それまで待て!! いいなっっ!!!

 んガっっ!!!」

携帯なんだからあんなに怒鳴らなくてもと、三人の取り巻きが呆れて見つめる先で息継ぎもせずにアルトは妙な呻き声を上げた。

まるで憎らしい人物がその手の中にいるかのような形相でコバルトブルーの携帯を睨みつける「切りやがった」

くっそ〜と一つ呟いてチューブ型のドリンクを飲み干すとパックをぐしゃっと握りつぶす。

「一体なんなんだ?」とミシェル。

「ん゛!?」

アルトは忌々しげに前髪を掻き揚げ、携帯を胸のポケットに突っ込むと手元に置いてあったカバ牛100%ハンバーグのバンズに齧り付く。

そして段下からじろーんとブルーの眸を眇めるミシェルにちらりと目を向けた。

が、すぐその視線を反らす。

「大したことじゃ、」咀嚼しながら、苦々しい風を装ってアルトは言った「ないんだよ」

ほんのりと頬が紅い。

「ふぅぅぅん?」タコさんウィンナーを口に運びながら、ミシェルはにやりと笑った。

「そんなぁ。大したことじゃないような雰囲気じゃありませんでしたよね!? ねぇナナセさん」

何の悪気もなしに天使(アンジェロ)のルカが問う。

そしてナナセはアルトの"その雰囲気"もルカの朗らかさも気に入らない。

だって、早乙女君はランカさんの...と唇を小さく尖らせた。

そしてルカとどっこい、おこちゃまのような鈍感さはアルトもドングリの背比べの如くである「いや、だから。

 本当に大したことじゃないんだ」

何か落ちつか無げに再び前髪を掻き毟り、また忌々しそうに。そしてなんとなく嬉しそうに仏頂面を浮かべた。








「なんでまたあんなゴリ押しをするのよ?」

マネージャーが口角を上げて、困ったように微笑んだ。

ホテルの部屋をめちゃくちゃに散らかしながら、シェリルは鏡に向かっている。

いつものようにプラチナブロンドの柔らかい光線が、赤いビロードの壁に映えて自身でも満足する美しさである。

鏡の中でほほ笑む自身の背後。

すらりと立った姿がまるで、その人こそモデルのようなグレイスが知的なイメージそのままの眼鏡を耳に掛け直しながら片頬を歪める。

夕方からの大統領府でのレセプションに招待されている。

先日の映画の興行成績を祝してとのことだ。つまり、ランカも呼ばれている。

「だって、髪を結いあげていこうと思うんだもの。

 今日のドレスにはどちらかと言うとアップのほうが似合いそうでしょ?」

「でも元々はシフォンのドレスを着て行くって。コーディネートされていた筈じゃないの?」

シフォンだなんて。

あんなひらひらした可愛らしい形じゃ、ランカちゃんと被っちゃうじゃないの。シェリルは苦虫を噛み殺したようにブスくれた。

周囲の脱ぎ散らかしを一つ一つ拾いあげながら、姉のような表情でグレイスが重ねて問う。

はぁと小さく溜め息を吐いて、「つまりはそんなにあのパイロット君に会いたかったってこと?」

「ちょっと!? 私がいつアルトに会いたいって言ったのよ?

 別に、誰か髪を上手にアップにすることのできるスタイリストはいないかどうか訊ねてみただけよ」

そうなのよね、フロンティアに来てからこっち、気に入った美容師に出会っていない。ちょっとしたイライラの原因。

そんなときに八つ当たりの対象になるのは勿論「奴隷」なのである。

だって奴隷だもの、当たり前よねーとくるくる動く瞳が光を含んで鏡に映る。

なのにアルトのヤツ。

アルトのくせに!

なぁにが、「急に言っても相手のほうも予定があるだろ」って。

「ふざけるんじゃないわよ、こっちは"ギャラクシーの妖精"シェリル・ノームよ!?

 私のスタイリストをしたいって人間はゴマンといるんだから」

全くあいつだけなのよ、私のこと...

......「ああもうっ!」








つまり...

「つまり、オレが転科する前の芸能科以来世話になってるスタイリストを紹介しろって。

 ほら。オレって演劇科の中でも日本伝統芸能専科じゃん? で、その支度の手伝いするんだから、髪を結いあげるとかは得意だぜなんて」

言っちゃったんだよと頭を抱える。

「何でそんな話になったんだ?」ぼそっとミシェルが突っ込むと、アルトは眉をよせて宙を睨んだ「どうしてだろ?」

「いや、ちが。

 ギャラクシーから一緒に来たスタイリストが"なんだか"の理由で途中離脱したんだそうだ」(←相変わらず人の話を聞いていなそう;;;

それ以来自分に合った美容師やスタイリストに出会ってないと言っていたから。

「だからって、シェリルさんならもっと腕にいいひとがいるでしょう?」たとえばボビー大尉とか。

情報収集の好きなルカは早速ネットで検索しながら、何気なく口にした。

「だめです! ボビーさんはランカさんのメイクを担当してくださってるんですよ」

ああそうかと男三人が頷いたとき。ルカの大きな瞳がモニターの光を反射してキラキラとした。

「ほら、探せばたくさんいるじゃないですか、フロンティアにも」

プロで、幻のヘアメイクアップアーティストと呼ばれたボビー程ではないにしろ、いま一線で活躍している人は当たり前に数多くいる。

「なにもそんなにこだわらなくてもいいんじゃないですかね?」

「そうだよなー」

天使と姫が顔を見合せて微笑んだ。

そしてその長閑さにミシェルとナナセはまた顔を顰める「あのな、」

「まったくもう、ルカ君も早乙女君も変ですよ!

 こんな細かいことでわざわざ"シェリル"自ら連絡を取ってくるなんて!」

シェリル自身がアルトにコンタクトを取りたがっているからに相違ない。

「て、わからないわけ?」

呆れるを通り越して、すでに脱力しながらミシェルは付け加える。

アルトはその美しい容貌を惜しげもなく歪め、いかにも大仰に「はぁ?」と声を上げた。

左右の眉の高さが違い、すっと通った鼻梁に横皺を寄せ、口元をひん曲げたその変顔はいかにも梨園の御曹司とは程遠いイメージに出来上がっている。

「な、」はははと乾いた笑いを浮かべながら。

「なぁいないないないない。

 そんなことあるわけないって〜」

ははははと頬をわずかに引き攣らせながら、アルトは膝に落ちたパンの滓を払い落しながら立ち上がり階段を数段下りた。

その間もずっとないないと言い続け眼前で手を左右に振る、ないないあははははは〜ばっからしぃ。



――こうして大口を開けて空を仰ぎ大笑いするアルトの...

   臨む正門から、ぎゅぅぅんと唸りを上げて入ってきた黒いリムジンがグラウンドを迂回してこの階段の下でぴったりと止まった。



「そんなこと言って。

 天下のシェリル・ノームですよ?」

ナナセはまた口を尖らせた、「言い寄られればいい気分になるのが普通じゃないですか?」

ミシェルとルカは何となくナナセの言うことこそもっともだと思い、ミシェルはさらにそれこそこのアルトの否定の仕方があやしいと睨んでいた。

ところがアルトは役者であった...

「ナナセ君 それは誤解だぞゴ カ イ」

段下で上を向いたままくるりと踵を返すと、アルトはびしっと三人の友人を指さして「ギャラクシーの妖精だか何だか知らないが、あいつの本性は"妖精(フェアリー)"どころか猛獣だぞ!

 あるいはモンスター。

 それともなければエイリアン。 

 異 星 人 ! 言葉が通じないのっっ!!!」


 かぽーん! 

 「ぃでっ」 


アルトの後頭部を直撃して軌道をわずかに反らせながら、エナメルの紅いヒールが美しい残像を残しながらミシェルたちの足元に落ちた。

「はいはいはい? 

 どこの誰が異星人(エイリアン)ですって?」

耳に心地いいソプラノが鈴のようにコンクリートの階段に響き、アルトを除く三人はそちらへ目を向ける。

今更だが、堂々と正門を突っ切ってきた黒いリムジンから降りた人物である、シェリル・ノーム。

ひょこっと、細いながら魅惑的な曲線を描く肢体を傾がせながらシェリルは階段を一歩づつ上がり「ずいぶんじゃないの? アルト。

 こっちが"したで"に出てやってるっていうのに」

とすでに高圧的なセリフを吐いた。

そして「生意気なのよ、アルトのくせに!!!」 と――

階段に倒れこんでいる男の背中にドカッと裸足の足を乗せた。

ぐぇと無様な呻き声をあげて「姫」は突っ伏す。

ギャラクシーの妖精に掛かっては、希代の名女形も形無しである。

妖精をエイリアンだというアルトもアルトだが、確かにその妖精はこの地球という母星を遠く離れたフロンティアにおいて貴き血筋も何のその。

言葉も常識も通じないのだから、本人にとってこの行動も別段暴挙と憂慮することさえないのだろう。



そしてその様子にドーンと引きながら、ルカもナナセも自分たちの心配がただの深読みだった"かも"と思いなおす。



なんとなく、...

会うまではワクワクと落ち着かないのに――会ってしまえばド突きあっているどこかの誰かに似ていると思い描きつつ。

ミシェルは眼鏡に引っかかった前髪を指先で弾く「素直に会いたかったって言えばいいのに」

呆れたように嘆息し、ミシェルは怯えるルカとナナセを連れてカフェテリアに場所を移した。








                         《了》







 

************************************************


結局何が言いたかったかというと――

彼等はただのツンデレカップルだという件。






************************************************



注;記事トップの日付は改ざん、
というよりもうこの企画自体6月1日のモンと思ってください。
でも本当は9月入ってからの企画です。 








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